核軍縮 |
評点 1 |
最高評点 98 |
評点率 1.0% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 +1.5 |
核兵器保有数は150 発程度へと漸増していると見られる。ICBM 及びSLBM をはじめとする核運搬手段の開発を積極的に継続しており、地上発射型極超音速ミサイルの発射実験にも成功した。核軍縮関連の国連総会決議には比較的前向きな投票行動を示した。TPNW には署名していない。核実験モラトリアムを宣言しているが、CTBT には依然として署名しておらず、早期発効を求める国連総会決議に棄権した。核兵器の先行不使用政策を宣言するものの、生物・化学攻撃には留保を付し、また政策見直しを示唆する発言も見られる。 |
核不拡散 |
評点 15 |
最高評点 43 |
評点率 34.9% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 0 |
IAEA 追加議定書を締結しているが、補完的なアクセスに関する規定はない。NSG でインドのメンバー国化が議論されてきたが、2020 年も結論には至らなかった。ウラン輸入を除いてNPT 締約国との原子力協力は必ずしも進んでいない。民間研究機関から、核関連技術の調達ネットワークが予想以上に大きなものだとの調査報告が公表された。 |
核セキュリティ |
評点 23 |
最高評点 41 |
評点率 56.1% |
『ひろしまレポート2020年版』からの評点変化 0 |
放射性廃棄物等安全条約以外、すべての関連条約を批准している。HEU 使用の最小限化に取り組んでいる。中核的拠点(COE)での活動を通じてキャパシティ・ビルディングにも貢献している。 |