核軍縮 |
評点 24.5 |
最高評点 42 |
評点率 58.3% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 -0.5 |
核軍縮の「飛び石(stepping stone)アプローチ」に基づく「ストックホルム・イニシアティブ」を主導し、7月にはNPT運用検討会議に向けた21カ国による作業文書で具体的措置を提案した。TPNWについて、現在の内容では署名できないとしつつ、第1回締約国会議へのオブザーバー参加の意向を表明した。CTBT検証システム発展や発効促進に積極的に取り組んできた。「警戒態勢解除グループ」を形成し、警戒態勢低減を積極的に提案している。IPNDVに参加している。核軍縮にかかる市民社会との連携にも積極的に取り組んでいる。 |
核不拡散 |
評点 53 |
最高評点 61 |
評点率 86.9% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 0 |
IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。また、輸出管理体制を整備するなど、核不拡散への積極的な取組を行っている。 |
核セキュリティ |
評点 38 |
最高評点 41 |
評点率 92.7% |
『ひろしまレポート2021年版』からの評点変化 0 |
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。INFCIRC/225/Rev.5の勧告措置を導入している。2016年にIPPASミッションを受け入れ、継続的に核セキュリティの向上に取り組んでいる。また、緊急時対応や不法移転分野での国際支援を行ってきているほか、核鑑識をはじめとする国際的な取組にも能動的に関与している。 |