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国際平和拠点ひろしま

ひろしまレポート2023:推薦コメント

世界的な軍拡競争が進むなか、新しい世代は核兵器がもたらす生存への脅威にさらされている。核軍縮・不拡散の新たなビジョンを推進することは、道徳的に不可欠である。『ひろしまレポート』は、核兵器廃絶に向けた世界的な取組への価値のある貢献である。核兵器廃絶は、核兵器の脅威に対する唯一の解決策であり、人間の安全保障を前進させる手段であり、重要な資源を「持続可能な開発目標」に向け直す基礎となるものである。

 

アヒム・シュタイナー

国連開発計画(UNDP)総裁


原子力科学者会報(Bulletin of the Atomic Scientists)が今年、「終末時計」を深夜0時にさらに近づけたという決定は、世界の核軍縮・不拡散が危険な状況にあることを示す多くの指標の1つである。『ひろしまレポート2023年版』は、この重要な時期の必読の書である。このレポートは、各国政府が時計の針を進めるのではなく、後戻りさせるために真剣かつ喫緊に取り組まなければならないことを想起させる。

 

マルティ・ナタレガワ

元インドネシア外相
 

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