当サイトを最適な状態で閲覧していただくにはブラウザのJavaScriptを有効にしてご利用下さい。
JavaScriptを無効のままご覧いただいた場合には一部機能がご利用頂けない場合や正しい情報を取得できない場合がございます。

国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Junior International Forum第6回ひろしまジュニア国際フォーラムに対するメッセージ(国連事務次長)

国際連合の中満泉事務次長(軍縮問題担当上級代表)より,世界平和に関する若者へのメッセージをいただきました。

 

2022年2月

 

 

 世界中の将来のピースメーカーが集まり,私たちの共通の目標である核兵器の廃絶と安全・安心な世界づくりに貢献している,「第6回ひろしまジュニア国際フォーラム」に対するメッセージをお送りできることをうれしく思います。

 

 1945年8月6日に広島で爆発した原子爆弾は,世界を永遠に変えてしまいました。一発の原子爆弾がかつてない非人道的苦しみをもたらし,新しい時代へと変えてしまったのです。これは,国連事務総長がずっと述べているように,私たち自身に絶滅をもたらしてしまう力を手に入れた時代でした。

 

 我々は,核兵器のない世界への道を着実に歩んできましたが,今なお,1万発以上の核兵器が世界中で保有されています。それは,地球を何度も破壊する威力のあるものです。そして,核兵器は再び世界において目立つ存在になってきました。核保有国が保有量を増強し協力ではなく競争を選択したことにより,核をとりまく状況が混とんとした状況になってきております。現時点で,暗黒の冷戦期以降これまでで核兵器が使用されるリスクが最も高い状況にあるというのは,決して誇張ではないのです。

 

 でも望みを失わないでください。今こそ私たちが一層努力をする時なのです。我々が核軍縮や軍備管理により瀬戸際の状態から這い上がってきたことを思い出し,また同じことをしないといけないのです。核のリスクを減らすため,我々が一緒になって早急に対応をしないといけないのです。しかし,核のリスク削減は核兵器の廃絶をもって成し遂げられることから,軍縮が不可逆的な道筋によって進められていくことが最優先となるのです。

 

 将来のリーダーとして,今行動をする必要があるのです。気候変動とともに,核兵器は地球上に存在する2つの脅威の一つです。しかしながら,核の危険性は同レベルで注目されるものではありません。私たち人類がみな同様に核兵器の危険にさらされており,核廃絶を達成するのには革新的な解決策を推進することを再認識すること,それが出発点なのです。

 

 国連軍縮部は,これまでも若者自らが貢献できる,そして軍縮問題の加盟国同士の会議に参加していただくための場を提供してまいりました。次の機会として,「#Leaders4Tomorrow Workshop Series:リーダーズ・フォー・ワークショップ・シリーズ(次世代のためのワークショップ)」がありますが,これは国連軍縮部が立ち上げた「軍縮のための若者イニシアチブ」によるイベントです。このプログラムの完了後には,25人の若いリーダーが2022年10月に開催される第1回会議のサイドイベントで自身の考えや提言を発表する予定です。この申請が2月18日までとなっておりますので,参加にご関心のある方のためにお知らせします。

 

 「The #Leaders4Tomorrow Workshop Series」は,過去に国連軍縮部主催で,若者と加盟国による軍縮に関する交流が行われ,その成功をきっかけに開設されました。現状の変化を追求される若い皆さんに,ぜひこの「#Youth4Disarmament」のホームページにアクセスしていただき,奨学金や報奨金・旅行,研修の機会など,様々な情報に接していただければと思います。


皆さんの成功をお祈りいたします。

メッセージの原文はこちら

このページに関する情報

第6回ひろしまジュニア国際フォーラム(オンライン) を開催しました

このページに関するお問い合わせ先

国際課

住所:〒730-8511 広島市中区基町10番52号

Tel:082-513-2361

Fax:082-228-1614

Eメール:h-jif@pref.hiroshima.jp

お問い合せフォームはこちらから

この記事に関連付けられているタグ