2021年,初代HOPeユース大使に就任した山崎さんに,HOPeユース大使に応募したきっかけ,これからの意気込みなどを聞きました。
プロフィール
【名前】山崎 麻菜美(やまざき まなみ)さん
【年齢】16歳
【出身】広島県
【学校】県立広島高等学校
インタビュー
HOPeユース大使の志望動機はなんですか?
被爆者である曾祖母から,被爆体験を聞き核兵器を廃絶のために自分ができることは何か考えてきました。
これまでの課外活動で,原爆がもたらした被害についてよく知らない人が日本の中にもたくさんいるということを知り,核兵器廃絶が進まないのは,核兵器の危険さを知らず,危機感を持てないからではないかと思うようになりました。
私と同じように,自分も何かしたいと考えている人たちの力を集めて原爆がもたらした被害について多くの人に知ってもらうためのプロジェクトがしたいと考え志望しました。
趣味を2つ教えてください!
・バドミントン。
・食べること。
これまでに取り組んだことで,HOPeユース大使の活動につながることはありましたか?
ひろしまジュニア国際フォーラムなどの学校外の活動に参加し,自分の当たり前が日本の中の当たり前でさえないということを知り,自分の考えを丁寧に伝えることの大切さを学びました。
また,核兵器廃絶に向けて活動しておられる方々に自ら連絡をとり,お話を聞かせていただいたおかげで,核兵器廃絶に向けて自分しかできないことを熟考することができました。
他にもたくさんあるのですが,主にこの2つのことがこれからの活動につながっていくと思います。
2030年,SDGsが達成されるとされている年には,次の15年に向けた国連の目標が立てられるでしょう。 山崎さんが考える2045年に目指す未来とは?
核兵器がもたらす被害を被爆地にいなくても学べるようにしたいです。
また,ただ学ぶだけではなく核兵器廃絶への行動を起こしやすい未来になっていてほしいです。
最後に,HOPeユース大使として挑戦してみたいこと,楽しみにしていることなど,これからの意気込みをお願いします!
被爆者の方の証言を聞くことができる今の世代が何をするかがとても重要だと考えています。今を大切にしてこれからの活動に全力を尽くしていきたいと思います。
山崎さん,ありがとうございました。
これからの活躍に期待しています!
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