12月2日(土)参加者は壁博物館を訪問しました。こちらは、第二次世界大戦後、東西に分断されたドイツのベルリンにあった国境検問所(チェックポイントチャーリー)の跡地で、現在はベルリンの壁の歴史などを学ぶための博物館になっています。
博物館には、ベルリンの壁を建造するに至った経緯や、歴史的な出来事についての関連資料等が展示されておりその中には、実際に越境のために使われた偽造パスポートや車などの展示品がありました。見学を通じて参加者からは、「越境を試みた人のその後に関心を持ち自身で調べてみようと思った」や「現物や実際の写真の展示が多く印象的だった」等の感想がありました。