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国際平和拠点ひろしま

参加企業・学生コメント インタビューを終えて みなさんの感想

プロジェクトに参加した感想や、参加前後の変化、また、これからの意気込みをお聞きしました!

この度はお声掛けありがとうございます。SDGs を知ったのはバッジです。なにかのキャンペーン?から入り、ニュースなどで知りました。現在もそのレベルですが、ただ、今回の学生さんたちの訪問で、私の「仕事」そのモノが、SDGs なのではないかと感じました。バブルが崩壊した時期に社員をリストラしました。その辛かった経験から、仕事で決めていることがあります。「会社を潰さない」です。昔は終身雇用が当たり前でした。賛否両論ありますが、持続可能な社会の土台だった気がします。平成の時代、昭和までの仕組みが変わり、令和になって SDGs という仕組みが造られつつあります。まさに、温故知新の現代版ではないかと感じました。

重富酒店 代表取締役 重富 寛さん

今回のプロジェクトには2 年目の参加となりました。1 年目の時はSDGs への理解を深めることだけで精一杯でしたが、今は自社の事業活動がどのような社会貢献につながるのかを社内外の人に説明できるようになりました。まだまだ始めたばかりですが、昨年からスタートした社内のSDGs 啓蒙活動の効果も少しずつ見えてきており、社員たちのSDGs への認知度が高まったことも実感しました。今では社内で企画を検討するときも、「それは新しいSDGs の目標達成に貢献できそうだ」といったように、SDGs を基準とした意思決定がされるようになり、自分たちが社会にどう貢献できているかを明確にすることで、自社に対する誇りと責任感を持てるようになりました。今後は、企業や行政などが協力してSDGs に取り組むことが重要だと思っています。

マナック株式会社 企画管理本部 企画戦略室 主任 黄 珮瑜さん

マナック株式会社 企画管理本部 企画戦略室   森岡 俊也さん

プロジェクト参加のお話をいただいた時、「当社が?なぜ?」と驚いたことを覚えています。SDGs については昨年から有志による勉強会を始めましたが、まだまだ熟知しておらず、また当社が行う事業や取り組みが、SDGs の掲げる17 の目標のどの部分に該当するのか、色々と考えました。しかし学生の皆さんのインタビューを受け、コロナ禍で、生産者の想いの詰まった商品を多くの人に届けたいと急遽始めたオンラインショップも、微力ながらSDGs に寄与していることには正直驚きましたが、地域や生産者の方々と協働することこそが私たちの役割であると再認識した次第です。最後になりますが、本プロジェクトへ多くの人が関心を持ち発展していくことを、心より祈念いたします。

一般社団法人世羅町観光協会 事業部長(道の駅世羅) 西原 淳さん

学校教育には課題がまだまだ山積しています。学校の授業においては、教科書や問題集をカバーすることが教育だと思っている人が多いです。また一方で、SDGsのために教育をするのではありません。学習者の一人ひとりが豊かな人生を送るために学んでいたら、自然とSDGs に繋がっているのだと思います。そのような教育の在り方を模索し合い学び続けるためのきっかけをつくる「問い立てラボ」でありたいです。

問い立てラボ 代表 山﨑 友亮さん

現場の苦労はもちろん、仕事への想いとSDGs の取り組みを知ることができてよかったです。大企業よりも中小企業のほうが、状況に合わせて、地元住民と関連企業の両方に根差した事業展開ができると感じました。SDGs について個人でも取り組めることがあると気付きました。このセレクトブックでノウハウを広く知ってもらい、広島からSDGs の機運を高められると思います。また、取材準備や工程の確認のために仲間と何度も集まり、話し合いを重ね、チームワークを発揮できたことは、私にとって大きな自信になりました。この経験を活かして他のこともがんばりたいです。チームのメンバーありがとう!

安田女子大学2年 石津 小雪さん

私は問い立てラボさんと広島飲食店未来チケットグループさんに取材に行きました。どちらの方も人のつながりを大切にされていました。コロナウイルスの影響で人とつながることが難しくなりましたが、SNS やビデオ通話などを通して新たな形で活動されていました。私も人のつながりを広く持って柔軟に対応できる社会人になりたいです。はじめはSDGs に対してあまり興味はなく、遠い存在のように感じていましたが、この活動を通してSDGs は身近に取り組まれていて達成していたことや達成しようとしていることを学びました。様々なことを知り学ぶことができ、参加して良かったと思います。

安田女子大学2年 中川 理香さん 

このプロジェクトに参加してSDGs への理解が深まったのはもちろんですが、何よりたくさんの出会いがあったことが一番の収穫でした。EPOちゅうごくの皆様、企業の皆様、そして同じ課題感を持った大学生のみんな。何事も一人で行動するのはハードルが高いですが、みんなで行動すれば百人力! さらに、考え続けること以上に行動し続けることが大切だと感じたので、このプロジェクトでの学びと繋がりを活かして、今後行動を起こしていきたいです。具体的な行動としては、大学生としてSDGs を“発信”し、身近な人をはじめ“誰一人取り残さない”ために、今あるネットワークを使って輪をもっと広げていきたいと思います。

安田女子大学3年 沖本 晴香さん

私がこのプロジェクトに参加したきっかけは、SDGsに興味があったことでした。 このプロジェクトを通してSDGs のことはもちろんですが、私の知らなかった広島の新たな一面を知ることができました。 私は取材の経験が今までなく、準備からまとめる作業まで全てが新鮮でとても難しいものでした。でも、企業さんのSDGs、広島に対する熱い想いを聞いて上手にまとめなくてはと思いました。拙い文章ではありますが、この想いがみなさんに伝わればいいなと思います。セレクトブック作成はあっという間でしたが、とても楽しい時間でした。貴重な体験をありがとうございました。

安田女子大学2年 村重 遥佳さん

私が今回のプロジェクトに参加して思ったことは、柔軟性って大事なんだなということです。新型コロナウイルスにより、多くの企業の売り上げが下がるなど様々な影響があったにも関わらず、“今の状況だからこそできることをしよう”と切磋琢磨をしていました。そして、私が取材させていただいた企業の方々は、今の状況は自分にとってはメリットと言われていて逆に良い方に捉えていて、そういう見方もあるんだなと思いました。私は来年から就職活動が始まりますが、来年は今年よりも更に就職難になると聞いて悲観的になっていましたが、今回のプロジェクトの経験を通してがんばりたいと思います。

福山大学3年 木村 萌衣さん

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