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国際平和拠点ひろしま

ひきこもりに悩む人のために、支援の仕組みづくりを(株式会社レスコ)

    

 

ひきこもりに悩む人のために、支援の仕組みづくりを

株式会社レスコは、精神科向け電子カルテシステムを開発・提供する企業です。レスコは約20年間、精神科医療に携わってきた企業として、生きづらさを感じている人や心の病を患っている人とその家族を支えたいと思い、支援事業者FOOT&WORKと協力して、広島版ひきこもり支援情報ポータルサイト「ハルモニ@ホーム」を構築しました。「ハルモニ@ホーム」では、ひきこもりに悩んでいる本人や家族が自分の悩みに合った相談先を検索することができ、支援団体と繋がる仕組みになっています。レスコは、一人ひとりに合わせた支援をするための仕組みづくりで、ひきこもりの長期化と深刻化を防ぎ、人々の心の健康に貢献します。

「ハルモニ@ホーム」による支援のための仕組み

「どこに相談すればいいか分からない」を解決

ひきこもりには、どこに相談すればいいか分からないために、長期化・深刻化するという問題があります。この問題を解決するため、「ハルモニ@ホーム」では、相談先の検索ページに力を入れました。簡単な操作と細かく設けられた検索項目で、一人ひとりに合わせた検索を可能にしました。ここには、「簡単な操作でストレスなく使えるようにし、悩んでいる人に解決の手がかりや寄り添ってくれる人がいるという希望を与えたい。」という想いが反映されています。「ハルモニ@ホーム」を使って、相談しやすくすることで、心の病になる前に早期発見・予防し、「SDG3すべての人の健康と福祉を」実現させることがレスコの目標です。

 

「ハルモニ@ホーム」の検索ページの写真

支援する想いで、解決までの障害をなくす

今回の取材で、ひきこもりには相談に行っても、様々な窓口で相談内容を何度も説明しなければならず、心の負担が増えてしまうケースもあると知りました。解決までに障害があると、「なぜ悩んでしまったのか。」「どうしてこうなったのか。」と現状を悔やみ、気持ちが後ろ向きになってしまうかもしれません。「ハルモニ@ホーム」は支援する想いに沿って作られたからこそ、そういった障害を無くし、スムーズに解決することができると思います。「ハルモニ@ホーム」で、自分に合った相談先と出会い、自分に合った支援を受け、悩む前の生活を取り戻す人や、これまでよりも生き生きと暮らせる人が増えてほしいと思いました。

 

取材の様子

取材者

太田実花(安田女子大学・3年)

亀谷日菜乃(安田女子大学・2年)

石川佳奈(安田女子大学・1年)

株式会社レスコ

広島市中区上幟町5-15 1階

082-207-4020

https://rescho.co.jp/

 

 

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