「いつまでも ずっと笑顔が広がる 未来の暮らし」を目指して |
SDGsのターゲット
12.3 2030 年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。
12.5 2030 年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び 再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
14.1 2025 年までに、海洋堆積物や富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
SDGsの取組内容
ゆめタウン、ゆめマートを展開する株式会社イズミでは、店舗を拠点としてお客さま、地域、地球環境、社員にもやさしい企業を目指し、会社として、2030年までに達成すべき具体的な目標を定め、私たちのできることに取り組んでいます。
目標12「つくる責任つかう責任」を達成するため、食品ロスの削減、食品廃棄物の発生抑制に努めています。例えば店舗では、AIを利用した発注システムを導入して適正な数量を発注したり、消費期限が迫った商品を「売切り平台」に集めることで廃棄を防止しています。また、本社では商習慣の見直し(納入期限の緩和)を行い、店舗と一体となって日々の廃棄数量を減らす活動を行っています。また、本年度より店舗からの廃棄物のみでなく、地域からの廃棄物を削減し有効に活用する方法として、ゆめマートでお客さまにご協力いただきながら、ご家庭からの食品ロス削減のお手伝いをするフードドライブ活動を開始しました。これらの取り組みを通して、持続可能な生産消費形態を確保します。
目標13「気候変動に具体的な対策を」では、エネルギー効率を重視した設備管理や見直しにより、消費電力やCO2排出量の削減を進めています。ゆめタウン廿日市の店舗屋上で太陽光発電を実施し、再生可能エネルギーを活用したり、またゆめタウン・ゆめマートの各店内では省エネ型の冷凍・冷蔵ショーケースを導入したりしています。この取組により地球温暖化を防ぎ、限りある資源を有効に活用します。
目標14「海の豊かさを守ろう」の達成のため、レジ袋の削減やエコトレーの使用促進を実施しています。イズミでは1997年から地域の皆様と協力してお買い物袋持参運動に取り組んできました。2020年度にはお買い物袋の持参率は80%を超えました。レジ袋などのプラスチックを削減することで、海へのプラスチックの流入を削減し、海の生態系を守ります。これらの取り組みを通して、地域に頼りにされる住みやすい未来を作っていきます。
SDGsに取り組むためのポイント
会社全体で取り組む体制に向け、従業員一人ひとりが身近なことから取り組むことができるよう、SDGsハンドブックを配布しました。また、今後も売り場作りや商品を通して、SDGsに取り組みます。
株式会社イズミ
広島市東区二葉の里三丁目3番1号
082-264-3211(代表)