平和を身近に 武田高等学校×広島ドラゴンフライズ |
SDGsのターゲット
16.1あらゆる場所において、全ての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。
SDGsの取組内容
当社は,武田高等学校と連携し,様々な取組を行っています。
●折り鶴プロジェクト
平和の象徴ともいえる折り鶴に関する「折り鶴プロジェクト」を行っています。
SNS上では,2021年7月~8月に「#折り鶴リレー」と題したプロジェクトを実施しました。これは,より多くの人が考える「平和」を知り,平和に対する視野を広げてもらうためのものです。平和の願いを込めて折り鶴を折り,その折り鶴をSNSに投稿してリレー形式で繋いでいきます。そして,各地で集まった折り鶴を,8月6日に平和記念公園ならびにおりづるタワーへ寄贈しました。
今後,この折り鶴プロジェクトはSNSでのプロジェクトのほか試合会場でも行う予定です。広島ドラゴンフライズが対戦する全国の相手クラブのホームゲーム会場にブースを設け,原爆について知り,平和について考えてもらうための展示をします。そして,来場者に原爆への理解を深めていただき,折り鶴を折っていただきます。折り鶴には平和へのメッセージを記入いただき,平和へのメッセージを発信します。
その他,以下のプロジェクトについても武田高等学校の生徒のみなさんと準備を進めています。
●動画制作
広島ドラゴンフライズから,企業→ファン→地域といったように,様々なコミュニティを巻き込んだ動画を作成することを予定しています。この動画を通して,生活の中に溢れる小さな思いやりに気づいて他の人にも手を差し伸べられる人を増やすことを目指して,思いやりの連鎖を繋いでいきます。
●バッジ制作
広島県らしさと,SDGsの要素を組み込んだデザイン案を募集し,バッジを制作する予定です。バッジを通して,両者のSDGsの活動や思いをアピールし,SDGsへの姿勢を示します。このバッジは,広島ドラゴンフライズの試合会場やその他の啓発活動に参加いただいた方へ配布することを考えています。
●ピース体操
SDGsの目標3に「すべての人に健康と福祉を」と掲げられているように,皆さんの中にも,体を動かすこと・健康であることが平和だと考える方もいるかもしれません。そうした方々に対して,スポーツで健康を維持・促進することを通じて,平和のメッセージを発信します。
具体的には,広島ドラゴンフライズやその他広島のスポーツチームと協力して,ピース体操を作ることを考えています。SDGsの「誰ひとり取り残さない」という観点から,障害の有無に関係なく楽しめるような体操にします。また,これを動画にして,SNSで全世界へ発信します。
さらに,様々な企業と提携し,発展途上国へ動画1本の閲覧につきワクチン3本分の金銭を寄付します。
SDGsに取り組むためのポイント
平和は一つではなく,ひとりひとりの価値観によって異なります。当社は,その平和の多様性に注目して,身の回りの小さな幸せ,平和に気付ける人が世界中に増えることを目標としています。
「あなたのピースで世界がピースに」。ピースという言葉には,「平和(peace)」と「一片(piece)」の両方の意味がかけられています。
パズルの要領で,個人のピース(piece)がつながっていき,ひいてはピース(peace)な国が増えていくことで,世界中のpeace(平和)が達成されることを目指します。
当社は,「多様なpeaceをつなげるのはスポーツである」「スポーツには国境を越えて人と人とをつなぐ力がある」と考えます。小さなプロジェクト(a piece of project)をつなげることで,みんなの平和(peace)につながり,世界が平和(peace)につながる姿を目指していきます。
広島ドラゴンフライズ
広島市西区草津新町2-15-17
082-270-3007
https://hiroshimadragonflies.com/