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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 201823.オランダ ■非核兵器国

評点/最高評点(評点率)

核軍縮

15/42(35.7%)

TPNW交渉会議に核保有国・同盟国のなかで唯一参加した。条約の採択に反対し、署名もしていない。米国の他の同盟国とともに、一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ」による核軍縮の推進を提唱している。拡大抑止への依存の点では、NATOの核シェアリング政策の一環で米国の非戦略核兵器が配備されている。

核不拡散

55/61(90.2%)

IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。また、輸出管理体制を整備するなど、核不拡散への積極的な取組を行なっている。

核セキュリティ

32/41(78.0%)

すべての関連条約を批准しており、HEU利用の最小限化、不法移転防止や国際的な取組にも積極的に関与している。特に、核鑑識分野ではオランダ鑑識研究所(NFI)を中心とする「核セキュリティに関する技術革新5ヵ年プロジェクト」を牽引している。


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