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国際平和拠点ひろしま

(13)広島・長崎の平和記念式典への参列

8 月 6 日に広島で開かれた平和記念式典 には、89 カ国と EU 代表部が参列した。こ のうち、日本以外の本調査対象国の参列状 況は下記のとおりである。

➢ 大使級:豪州、オーストリア、ベル ギー、ブラジル、カナダ、フランス、 ドイツ、イラン、イスラエル、カザフスタン、メキシコ、ナイジェリア、 パキスタン、フィリピン、ポーラン ド、ロシア、南アフリカ、スウェー デン、スイス、英国、米国

➢  大使以外:インドネシア、韓国、ト ルコ、UAE(このうち、インドネシ ア、トルコは、過去 3 年間に大使に よる参列があった)

➢  不参加:中国、チリ、エジプト、イ ンド、北朝鮮、オランダ、ニュージ ーランド、ノルウェー、サウジアラ ビア、シリア(このうち、エジプト、 インド、オランダ、ニュージーラン ド、ノルウェー、シリアは、過去 3 年間に 1 回以上の参列があった)

また、8 月 9 日の長崎原爆犠牲者慰霊平 和祈念式典には、67 カ国が参列した。この うち、日本以外の本調査対象国の参列状況 は下記のとおりである。

➢  大使級:豪州、カナダ、チリ、フラ ンス、インドネシア、イスラエル、 メキシコ、ナイジェリア、ポーラン ド、南アフリカ、英国、米国

➢  大使以外:オーストリア、ブラジル、 中国、ドイツ、韓国、ノルウェー、 フィリピン、オランダ、ロシア、 UAE

➢  不参加:ベルギー、北朝鮮、エジプ ト、インド、イラン、カザフスタン、 ニュージーランド、パキスタン、サ ウジアラビア、スウェーデン、スイ ス、シリア、トルコ

日本は様々な場で、「世界の指導者らの 広島、長崎の被爆地訪問」を働きかけてきた。2019 年 11 月には、ローマ教皇が 38 年 ぶりに広島・長崎を訪問した。長崎では、 カトリック教会が「核兵器禁止条約を含め、 核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な 法的原則」に基づいて行動するとし、「核兵器による平和理論は捨てる必要がありま す」、「核兵器から解放された平和な世界 こそが、数え切れない全ての人が熱望する ものです。この願いを実現するには、全て の人が理想の実現に向けて取り組む必要が あるのです」と述べた。また、広島では被 爆者の代表者らと面会し、「戦争のために 原子力を使用することは、現代においては、 これまで以上に犯罪とされます。人類とそ の尊厳に反するだけでなく、わたしたちの 共通の家の未来におけるあらゆる可能性に 反する犯罪です。原子力の戦争目的の使用 は、倫理に反します。核兵器の保有は、そ れ自体が倫理に反しています」236と強調し た。2019 年には、チリ大統領、オーストリ ア首相、サウジアラビア皇太子、EU大統領が広島を訪問した。


236 広島でのローマ教皇の演説(仮訳)は、「国際平和拠点ひろしま」のホームページに掲載されている(https:// hiroshimaforpeace.com/popemessage-2/)。

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