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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 20239.豪州 ■非核兵器国

核軍縮  評点 22.5 最高評点 48 評点率 46.9%
 
米国の他の同盟国とともに、一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ(progressive approach)」による核軍縮の推進を提唱している。TPNWには未署名だが、第1回締約国会議にオブザーバー参加した。NPT運用検討会議では核リスク低減を積極的に提唱した。拡大(核)抑止への依存を高めている。米国に核兵器の先行不使用/唯一目的政策を採用しないよう働きかけたとされる。核軍縮にかかる市民社会との連携にも積極的に取り組んでいる。IPNDVに参加している。CTBT発効促進に積極的に関与している。
核不拡散 評点 56 最高評点 61 評点率 91.8%
 
南太平洋非核地帯条約締約国でもある。IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。豪印原子力協力協定を締結し、ウランを輸出している。AUKUSによる豪州の原子力潜水艦導入の推進に関して、その核燃料に対する保障措置の実施についてIAEAと協議を続けている。
核セキュリティ 評点 28 最高評点 38 評点率 73.7%
 
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。2017年にIPPASミッションを受け入れた。IPPASミッションの報告書の一部を公開している数少ない国の一つである。ほぼすべてのINFCIRCイニシアティブに参加している。
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