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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 202316.ドイツ ■非核兵器国

核軍縮  評点 19.0 最高評点 48 評点率 39.6%
 
核軍縮への積極的な取組を続ける一方、核兵器の非人道性及び法的側面に関する国連総会決議には反対または棄権した。TPNWに署名していないが、第1回締約国会議にオブザーバー参加した。米国の他の同盟国とともに一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ」による核軍縮の推進を提唱している。NPT運用検討会議では核リスク低減を積極的に提唱した。NATOの核共有政策の一環で、米国の非戦略核兵器が配備されており、核・通常両用航空機(DCA)のF35戦闘機を調達する方針を示すなど、拡大(核)抑止の重要性を高めている。米国に核兵器の先行不使用/唯一目的政策を採用しないよう働きかけたとされる。IPNDVに参加している。核軍縮にかかる市民社会との連携にも積極的に取り組んでいる。
核不拡散 評点 56 最高評点 61 評点率 91.8%
 
IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。また、輸出管理体制を整備するなど、核不拡散への積極的な取組を行っている。「プルトニウム管理指針」に基づく報告をIAEAに提出し、民生用HEUの量も合わせて報告した。
核セキュリティ 評点 28 最高評点 38 評点率 73.7%
 
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。2017年にIPPASミッションを受け入れた。サイバーセキュリティ対策を重視している。多くのINFCIRCイニシアティブに参加している。NSFに継続的に拠出している。
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