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国際平和拠点ひろしま

Hiroshima Report 20249.豪州 ■非核兵器国

核軍縮  評点 23.5 最高評点 48 評点率 49%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 1
一足飛びの核兵器の法的禁止ではなく、「前進的アプローチ(progressive approach)」による核軍縮の推進を提唱している。TPNWには未署名だが、前回に続き第2回締約国会議にオブザーバー参加した。拡大(核)抑止への依存を高めている。IPNDVに参加している。CTBT発効促進に積極的に関与している。FMCTに関するハイレベル記念行事・イベントを共催した。核軍縮にかかる市民社会との連携やジェンダー主流化にも積極的に取り組んでいる。
核不拡散 評点 56 最高評点 61 評点率 91.8%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 0
南太平洋非核地帯条約締約国でもある。IAEA追加議定書を締結し、統合保障措置が適用されている。豪印原子力協力協定を締結し、ウランを輸出している。AUKUSによる豪州の原子力潜水艦導入の推進に関して、その核燃料に対する保障措置の実施についてIAEAと協議を続けている。輸出管理を適切に実施している。
核セキュリティ 評点 28 最高評点 38 評点率 73.7%
『ひろしまレポート2023年版』からの評定変化 0
核セキュリティ関連条約をすべて批准している。A/CPPNMの国内実施体制を確立している。2017年にIPPASミッションを受け入れた。IPPASミッションの報告書の一部を公開している数少ない国の一つである。近年NSFに貢献していない。ほぼすべてのINFCIRCイニシアティブに参加している。サイバーセキュリティ対策が進んでいる。
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