令和6年1月5日(金)、若者たちのピース・キャラバンの帰国報告会を開催しました。帰国報告会では、令和5年10月末~12月上旬にかけてG7各国に派遣された若者から派遣先で感じたことや今後、取り組みたいことについて発表がありました。
成果発表
イギリス・フランスコース
- 派遣を通じて、海外での交流は将来の糧となると感じた。広島県内、県外と場所を問わず、それぞれ分野で平和活動ができるようなロールモデルになっていきたい。
- 身近なロールモデルを目指して、「私なんて」をなくすとともに、G7広島サミット、広島県に注目を集めていきたい。
アメリカ・カナダコース
- アメリカ・カナダの学生との交流を通して、背景が異なっていても、共有できる平和観があることに気がついた。
- 一方で、国・地域によって、優先すべき社会課題が異なるゆえに、重要視する平和観は多様であった。そのため、地球規模課題の解決に向けて、文化・社会情勢を学びつづけ、多様な「平和観」を理解すること、規模を問わず、具体的な政策提言を継続していきたい。
ドイツ・イタリアコース
- 他国の同世代の若者と意見交換すると、核兵器や平和に関する話題のみならず、自分が知らない事実を知り、新しい観点から物事を見ることができて有意義だった。これからも国を超えて話し合うことを積み重ね、理解を深めていきたい。
- 学校訪問での対話やパネル展示の紹介を通して、それぞれの問題意識が異なることに気がつき、地球規模課題の解決には異なる視点に向き合うことが重要だと感じた。
ピースキャラバン参加者によるInstagramでは、今後も情報発信が行われますので、ぜひご覧ください。