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古住宅から持続可能な社会の実現を目指して
株式会社マエダハウジングは、住宅のリフォーム・リノベーション事業で「SDG11.住み続けられるまちづくりを」、「SDG12.つくる責任つかう責任」を中心に持続可能な社会の実現を目指し、「断熱」「耐震」「空き家再活用」の3つの軸で住宅の性能向上を目指しています。「断熱」ではリノベーションで断熱化を実現し、ヒートショックによる家庭内事故のリスクを削減。「耐震」については、広島県民の耐震意識の低さを課題として捉え、リフォームによる耐震装備の強化で防災意識を構築し、「空き家再活用」では、質の良いリフォーム中古住宅を提供することで、若い世代でも予算内で理想の生活が実現できるようお手伝いしています。
人にも、地球にも優しい自然素材
「12.つくる責任つかう責任」を達成すべく、リフォーム事業において環境に配慮した自然素材の活用を積極的に提案するなど、幅広い視点でSDGsに取り組まれています。自然素材の活用は、地球資源の有効活用であり、身体にも優しい選択と言えます。代表的なものとして、天然木100%でできた無垢材があります。無垢材は、調湿効果を持ち、肌触りも良いことから快適な暮らしが実現でき、さらに、しっくいを用いた塗り壁も調湿効果に優れており、結露によるカビの発生を抑えたり、アトピーやアレルギーの心配を軽減することができます。
リフォーム・リノベーション事業の魅力
リフォームとリノベーション。一見同じ意味のように感じますが、少し違います。一般的にリフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことを指しますが、その一方でリノベーションとは既存の建物に大規模な工事を行い、性能を新築の状態よりも高めることを指します。株式会社マエダハウジングのように、中古住宅のリフォーム・リノベーション事業を展開していくことで、空き家の増加問題解決だけでなく、家庭内事故の軽減・耐震意識の向上といった幅広い視点から「11.住み続けられるまちづくり」に貢献できるのではないかと感じました。
取材者
太田 実花 (安田女子大学3年)
亀谷 日菜乃 (安田女子大学2年)
石川 佳奈 (安田女子大学1年)
株式会社マエダハウジング
広島市中区八丁堀10‐14
082‐511‐7552
https://www.maedahousing.co.jp/