若者たちのピースキャラバン アメリカ・カナダコース参加者紹介
参加者紹介
奥田 弥陽乃
おくだ ややの
広島大学 1年
自己紹介・活動への意気込み:
国際政治に関心があり、政治という手段を用いて平和で協調性のある世界を構築したいと考えています。
派遣先である米国とカナダでは主に核兵器問題について討論したいです。核兵器のない世の中にするために今必要なこと、核兵器のない世の中になった際に起こりうること等、現在だけではなく未来への視点も含め意見交換をしたいです。
その他サミットにて扱われた問題について意見交換をし、地球規模の課題への自身の関心と問題意識を高めたいです。
政治思想や文化の違いを理解しながらアジアを飛び出し、G7サミットで見られた、分断や対立ではなく協調を重視した姿勢で臨み、充実した意見交換の機会にできるよう積極的な議論の参加に努めます。
鬼木 優里
おにき ゆうり
京都大学 2年
自己紹介・活動への意気込み:
中学・高校時代を広島で過ごし、訪日外国人の方に向けて英語で平和記念公園周辺の慰霊碑巡りの案内や、核兵器廃絶のための署名活動に携わっていました。高校2年時にはドイツのUWCに入学し、二年間の国際バカロレアを修了しました。
留学先では世界中の学生と生活を共にする中で、持続可能な発展と環境に関する知識を深めました。
現在は京都大学経済学部に在籍しています。環境経済学や国際経済学などを学んでおり、経済安全保障に興味があります。
平和構築を担う「アクター」として、核兵器をはじめとした大きな課題に対して私にできることは何か、この派遣を通して模索していきたいと考えています。
神田 実鈴
かんだ みすず
広島大学大学院 修士2年
自己紹介・活動への意気込み:
私は広島生まれ広島育ちの大学院生です。
高校2年次に広島県の「グローバル未来塾 in ひろしま」の一期生として活動して以来、地元広島を拠点に「平和」に対する関心を高めるきっかけづくりを目標とする学生団体を立ち上げ、活動を行なってきました。
大学では、学生の約半数が留学生という環境で学び、大学院では、メキシコの路上で働く子どもたちに対する支援を行う民間団体が、子どもたちの教育に果たす役割について研究を行っています。
本事業で出会う方々との「非公式」な場での本音の議論に期待します。消極的平和のみならず、積極的平和の実現に向けて自分たちに何ができるか、バックグラウンドを異にする仲間と議論を深めたいと考えています。
四反田 直樹
したんだ なおき
京都大学 4年
自己紹介・活動への意気込み:
現在大学で全固体電池の卒業研究と、AIを使ったロボット制御の研究に取り組んでいます。
今年の6月までは英国・ブリストル大学に9ヶ月間の交換留学をしていて、自律配膳ロボットの勉強/研究に取り組みました。
工作が好きで、去年はラテの上にカカオパウダーで絵を描くフードプリンターを作りました。
AIブームで研究が進む自律ロボット技術の軍事転用とその防止策、また核軍縮プロセスの理論的な(例えばゲーム理論に基づいた)考察に特に興味があります。
アメリカ・カナダの方が日本の戦争や核兵器への姿勢に抱く印象を知りつつ、積極的に意見交換できるように頑張ります。よろしくお願いします。
山田 杏菜
やまだ あんな
京都大学 2年
自己紹介・活動への意気込み:
これまでの学問と研究を通じて、持続可能な経済発展や社会的公正についての理解を深めてきました。
日常において女性という立場を意識させられることがよくあるので、一女学生として現地の学生とジェンダー問題について議論したいです。
そして何より、日米両方の滞在経験があるからこそ、覇権国の異なる立場や歴史的背景を理解しながら、核軍縮と国際平和に向けた協力の重要性について主張したいです。
他の派遣者の皆様や現地の学生と力を合わせながらこのプロジェクトを実りあるものにすべく、私も全力で任務を遂行することをお約束します。