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国際平和拠点ひろしま

「SATONOWA」プロジェクト~挑戦的な取り組み~(株式会社トータテホールディングス)

    

 

「SATONOWA」プロジェクト~挑戦的な取り組み~

ト―タテは「SDG11.住み続けられるまちづくりを」の一翼を担うべく、2016年、牛田早稲田の地で街づくりをスタートしました。広島の中心地に近い場所ながら緑豊かな高台にあるエリア、「SATONOWA(さとのわ)」の誕生です。「SATONOWA」のプロジェクトは、従来の「家を作って販売する」という事業プロセスで終わるのではなく、事業会社が継続的に移住者の暮らしにかかわりを持つことで、地域住民が住みやすい街づくり、「ずっと住み続けられる街」の実現に貢献しています。

ト―タテグループが掲げるSDGs宣言

交流しやすい環境づくり

かつて、ベッドタウンと呼ばれていた牛田早稲田の地をリノベーションすることは、深刻化している少子高齢化問題の解決にも関係します。新たな「街」を作ることで、若者をこの地に取り入れ、活性化を図り牛田早稲田地区が生まれ変わろうとしています。「SATONOWA」の魅力である「コミュニティハウス」や「フットパス」には、住人同士の交流の場が設けられており、近所付き合いが希薄化している昨今でも、世代関係なくコミュニティに参加できます。コミュニケーションの取りやすい環境を整えることで、近所に住む人生の先輩に子育ての相談がしやすくなるなど、住人みんなで住みやすい街を実現します。

 

コミュニティハウスで住民が交流する様子

新しいコミュニティの場

今回の取材を通し、「SDG11.住み続けられるまちづくり」を実現するには、子どもから高齢者まで幅広い世代で交流し、互いに支えあうことが大切だと感じました。近所の方との交流を深めることで、生活する上でのちょっとした悩みの相談から、災害時には住人同士の安否確認が円滑に行えるなど、安心して暮らしやすい「住み続けられる」街を創ることができます。年齢の異なる世代の方と関わる機会が減る今、「SATONOWA」のプロジェクトは住人同士の交流を後押しし住みやすい環境を提供することで、今ある住人を次の世代、またその次の世代へと繋ぎ、持続可能な街づくりを目指します。

 

実際の取材時の様子

取材者

太田 実花(安田女子大学・3年)

亀谷 日菜乃(安田女子大学・2年)

石川 佳奈(安田女子大学・1年)

株式会社ト―タテホールディングス

広島市中区国泰寺町2丁目4番7号

082-258-1605

https://www.totate.co.jp/

 

 

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