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国際平和拠点ひろしま

一般社団法人 HAWK CSR ひろしまメディカル民間救急搬送サービス(大学生によるSDGs取材レポート)

 

 

水素救急車の導入を

「ひろしまメディカル民間救急搬送サービス」では、緊急性の少ない方の入退院や通院、転院、社会福祉施設への送迎時などに移動手段を提供しています。様々な患者のニーズに応えるという強い理念のもと、患者ファーストの精神を大切にし、日々患者の搬送を行っています。すでにSDGsに高い意識を持って活動されている団体ですが、私たちはさらにSDGsに取り組む工夫ができるのではないかと考えました。具体的には、搬送に使用する救急車に水素救急車を導入することです。国内ではトヨタ自動車が水素救急車の開発に成功し、運用を開始しています。初期費用は多くかかりますが、将来的に考えると燃料費の削減が見込まれる上、排気ガスを出さないので、何回出動しても環境にも人にも優しい自動車です。SDGsへの高い意識を持つこの団体にとって最適な乗り物だと考えます。

 

安全に搬送できる車内の設備

民間救急を普及させる熱意

理事長の高橋さんは、「すべての人に健康と福祉を」という項目のSDGsを達成するために広島での民間救急の発展に貢献したいとの考えをお持ちでした。関東圏や関西圏では民間救急はすでに運用を開始しており、運営会社数も増えつつあるようです。しかし、中国・四国地方ではまだ普及段階で、病院に搬送の問い合わせを行ったり、医療者が常駐し、当日の依頼でも看護師による搬送が可能であるのは、広島の当団体の1台のみとのことでした。中国・四国地方は中山間地域が多く、高齢化・過疎化が進み、近くで高度な医療を受けられない地区や無医地区が多い地域です。民間救急のニーズの高い地域だからこそ、広島を拠点とした事業の発展を目指しておられました。

 

広島にはまだ普及していない民間救急車

すべての人に民間救急を

私たちは取材を通してこの団体の抱くビジョンに感銘を受けたとともに、もっと民間救急が世間に認知されてほしいと強く思うようになりました。運営規模・影響力がまだまだ小さいことが、認知度が低い要因だと考えます。また、民間救急搬送サービスが有する権限は現在の法律では弱いです。こうしたサービスへの権限を強める法の整備や助成金など、認知度向上のためには政府の支援も求められます。
それと同時に、私たち自身も次世代に民間救急の魅力を伝えたいと思いました。民間救急の魅力を伝えるためのアイデアとして、SNS活用をお勧めします。SNSを利用して医療を志す人向けに民間救急の体験会実施のお知らせを宣伝することで、認知度の向上が図れると思います。

 

SNS活用で民間救急の魅力を

取材者

盛川彩桜 (広島大学1年)

吉井瑳彩 (安田女子大学1年)

基本情報

一般社団法人 HAWK CSR ひろしまメディカル民間救急搬送サービス

広島市安佐北区可部南1丁目2-13-B-202号

082-847-5999

https://hiroshimaminkyu.com/

 

 

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