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広テレは、みんなでSDGs! テレビ局として地域にSDGsを広げる旗振り役を目指します。 |
SDGsのターゲット
・だれもが平和で生活しやすい街づくりを目指す。
・子どもたちが健康で健やかに成長する環境を実現していく。
・自然災害に対して、行政機関と協定を結び、丁寧・確実に防災情報を県民に提供し、防災意識を醸成する。
・メディアとして核兵器廃絶・世界平和の実現のため、関係団体と連携を行いながら情報発信をして貢献を続ける。
・メディアとして、公的、官民、市民社会のパートナーシップを効果的に進める。
私たちはこんな会社です!
広島テレビは、広島市に本社を置く地上波テレビ局です。2022年に開局60年を迎え、「リボーン(再生)」をテーマにして、更に地域貢献するメディアを目指しています。
2018年にJR広島駅の北側、通称「エキキタ」に移転。災害対策を施し、働きやすさに配慮した新社屋から情報発信しています。放送・イベントのほか、コンテンツ配信、DX関連など時代の要請に応えた新規事業を進めています。
SDGsの取組内容
広島テレビでは、SDGsの達成に向けて多面的な取組を進めています。
「みんなでSDGs」をキャッチコピーにして、SDGsの取り組みの重要性を県民の皆様にお知らせしています。夕方の情報番組『テレビ派』でSDGsに取り組む企業・団体を定期的に紹介するとともに、自社WEBにも動画をアップしたり、池上彰さんのSDGs解説動画等を掲載したりして、SDGsの周知を図っています。また、周知CMも放送し、子どもでも興味を持てるよう工夫しています。ツイッターは定期更新を行い、活動の輪を広げる取り組みを進めています。
また、広島の放送局として原爆・平和の報道を継続して行っており、「つなぐヒロシマ」キャンペーンとして、世界平和へのメッセージを国内外に発信しています。2015年からは毎年、8月6日にジャーナリストの池上彰さんを招いて、核を巡る状況を解説して頂き、平和実現への道筋を探っています。
今夏からは広島市教育委員会と協業し、小中高の生徒の平和学習に利用してもらうため、自社の番組映像を平和教材として提供する事業を開始しました。
「いま動こう!みんなで防災PROJECT」キャンペーンでは、自然災害が毎年のように発生するなか、被害を最小限に抑えるための「事前防災」や、復興後のまちづくりを事前に考える「事前復興」など、平時から役立つ防災情報を番組やWEB、アプリで届けています。県民・行政・企業、みんなで災害に強い地域づくりを目指します。
日本テレビ系列局として「24時間テレビ~愛は地球を救う~」の事業運営・番組制作を通じて、障がいのある方や災害に遭われた方等の支援を行っています。目標に向かって強い意志を持って障害を乗り越える人たちや、災害復興を目指す人たちの行動や思いを番組で紹介しています。視聴者に、健康で平和に過ごせる社会の大切さをお伝えして、その実現を共に目指すことを目指しています。
広島県医師会や歯科医師会などと共催して、未就学児を主とした子育てを支援するイベント「子育て応援団すこやか」を2004年から毎年実施しています。このイベントは、子どもの健やかな成長こそが未来の平和な社会実現のために必要であるとの思いから、行政や民間企業と連携して行うものです。子どもの健康相談やお役立ち情報を発信する『けんこうサポートゾーン』、保育園・幼稚園の先生などによる知育と遊びの『すこやかゾーン』、子育て支援に賛同する企業のブースが並ぶ『企業・団体ゾーン』などを設けています。2020年、2021年はオンラインで情報配信する運びとなりましたが、2022年5月に、3年ぶりに本社ビルで開催し、1万3千人余りの参加を頂きました。
SDGsに取り組むためのポイント
SDGsの理念は、平和な社会の実現をめざす放送局の考えと同じものと理解しています。放送やイベント、新規事業等を通じてSDGsに取り組み、社会に貢献することが大切だと考えています。
社内の体制づくりとして、報道制作、編成、営業、総務、コンプライアンスから委員を集めてSDGs推進委員会を社内に設置しています。定期的に会議を開き、計画を定めて活動しています。活動内容については経営に都度報告するとともに、社報にも毎回掲載し、社員の啓発にも努めています。
また、外部との連携として、「いま動こう!みんなで防災PROJECT」において、広島県および県内のほぼすべての自治体と防災協定を結びました。協定では、災害発生時に自治体と情報を共有して災害報道に努めるとともに、平時における住民の防災意識醸成に共に取り組むことを定めています。今後、お互いが所有する映像や資料を共有し、地域住民へ提供を図ることにしています。
基本情報
広島テレビ放送株式会社
広島市東区二葉の里三丁目5-4