Hiroshima - ICAN Academy 2020「2020年度 核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミー 」
広島県と核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)は,「核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミー(以下,「アカデミー」)」を開講し,核兵器と安全保障に関する研修を通して,世界平和に具体的に貢献し,グローバルに活躍できるリーダーの育成を目指します。
6月26日をもって,核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミーの参加応募受付を終了しました。様々な国・地域から多数の応募をいただき,誠にありがとうございました。
公開ウェビナー(2020年8月6日)
広島-ICANアカデミーの公開ウェビナー以外のウェビナーなどアカデミーの様子を紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。
1 合格発表
・7月7日にメールにて合否を通知します。
・合格者には,オンライン講座に参加するためのオリエンテーションやその他必要な情報についてご案内します。
2 オリエンテーション
・7月13日~14日のいずれかの日時に2時間程度のオンライン・オリエンテーションを実施します。
・合格者の居住地のタイムゾーンを考慮して上述のオリエンテーションの日時を提案します。可能な限り全ての参加者にとって都合のよい時間を選ぶことにしていますが,一部の参加者にとっては参加が容易ではない時間になる可能性があります。皆様のご理解とご協力をお願いします。7月13日と14日のいずれの日でも可能なようにスケジュールを調整していただけると大変助かります。
3 オンライン講座
・全ての教材は7月13日までに広島県及びICANのウェブサイト上で視聴可能な状態になります。参加者の皆様には,公開後速やかに通知しますので,必ず受講するようにお願いします。
教材は全て英語となります。また一部教材は受講生のみ閲覧可能となっています。
4 ウェブセミナー
①第一回目
・7月27日(月)の日本時間の日中もしくは夜にウェブセミナーを実施します。一つのウェブセミナーの所要時間は2時間程度です。参加者の皆様は,居住地のタイムゾーンに応じて,いずれかあるいは両方に参加するようにお願いします。
②第二回目
・8月3日(月)の日本時間の日中もしくは夜にウェブセミナーを実施します。一つのウェブセミナーの所要時間は2時間程度です。参加者の皆様は,居住地のタイムゾーンに応じて,いずれかあるいは両方に参加するようにお願いします。
③第三回目
・8月6日(木)は広島の平和記念日であるため,参加者の皆様は,当日は丸一日スケジュールを空けていただき,午前8時からの平和記念式典のライブ配信に引き続き断続的に実施される全てのイベント/ウェブセミナーから夜のウェブセミナーに至るまで,出席いただくようにお願いします。
※スケジュールの詳細については,広島県(以下に連絡先を記載)にお問い合わせください。
公開セミナーについてはこちらからご覧ください。
https://hiroshimaforpeace.com/icanacademy2020seminar/
5 課題
・7月13日から8月6日の間に,エッセイやフィードバックの提出を複数回依頼することとしています。
・提出期限の詳細については後程お知らせします。
6 問い合わせ先
広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム
広島県広島市中区基町10-52
TEL: +81-(0) 82-228-2111
Email: chiheiwa@pref.hiroshima.lg.jp
7 報道関係の皆様へ
8月6日のイベントについては公開する予定にしております。準備ができましたら,こちらのウェブページに掲載します。
2020年度 核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミー について
アカデミー概要
アカデミーは,広島市内において7月下旬から8月上旬にかけての宿泊研修として実施する予定でしたが,今年のアカデミーについては,新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて,第一部:オンライン学習及びウェブセミナー,第二部:広島市内での宿泊研修,の二部構成に変更します。
広島市内での宿泊研修については,新型コロナウイルスの国内外の感染状況を慎重に考慮した上で実施時期を判断します。
なお,原則として第一部,第二部両方への参加を必須とします。(ただし,第二部の日程が現時点で未定であるため,第一部終了時に第二部への参加可能性について各参加者に再確認します。それを踏まえて第二部の参加人数を最終決定します。)
(1)第一部(オンライン学習及びウェブセミナー)
7月のオンライン学習では,核兵器の人道的影響,核兵器と安全保障の政治的・法的・技術的側面,市民社会の活動,外交と国連の役割の4つのテーマについて,オンライン教材で学習します。その上で,7月下旬から8月6日にかけて,計3回程度のウェブセミナーに参加します。ウェブセミナーでは,オンライン学習を踏まえて,被爆者を含めた講師と直接対話し,学びを深めます。8月6日の最後のウェブセミナーでは,平和記念式典を視聴した上で,国連や各国政府,また市民社会組織の代表者と対話し,被爆75年の意義と今後必要なことについて考えます。
【日 程】 2020年7月13日(月曜日)~8月6日(木曜日)
うちウェブセミナーは7月下旬から8月上旬に2回程度,最終回は8月6日(木曜日)
【募集人員】 30名程度の学生もしくは若手実務者(概ね25歳以下)
核兵器国,非核兵器国からそれぞれ15名程度
※「核兵器国」とは,核兵器不拡散条約(NPT)に規定する核保有国(中,仏,露,英,米)とします。「非核兵器国」はそれ以外の国々。
【参 加 費】 無料
【ウェブセミナー配信形式】 Zoom(予定)
※8月6日のウェブセミナーの模様は,聴講者として一般にも公開予定です。
(2)第二部(広島市内での宿泊研修)
【日 程】 未定(新型コロナウイルス収束後,安全な実施が可能と判断された時期)
※5日間程度で開催予定
【場 所】 広島市内の宿泊・研修施設
【参 加 費】 開催期間中の食費,宿泊費,資料代,視察費(入館料等)は主催者が負担します。
会場までの旅費の手配と経費,ビザ取得費,海外旅行保険代等,個人的に必要な経費は自己負担となります。ただし,高い意欲があり,研修の成果が今後に活かされることが大いに期待できる者については,一定の査定を経て渡航費の補助もあります。関心のある方はその旨を応募用紙に記入してください。
※昨年のプログラムについてはこちらからご確認ください。
プログラムの特徴
○被爆の実相を知る。
○核兵器と安全保障を巡る世界の動きを学ぶ。
○世界に具体的に貢献し,グローバルに活躍するためのスキルを身につけ,これからの活動を提案し,創造する。
○講師には,国内外からの専門家,国連関係者,NGOメンバーなどを迎える。
4つのテーマ
1)核兵器の人道的影響
2)核兵器と安全保障に関する政治的・法的・技術的側面
3)市民社会の活動
4)核軍縮と安全保障のための外交と国連の役割
※プログラムは全て英語で実施されます。
このページに関するお問い合わせ先
広島-ICANアカデミー実行委員会事務局(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム内)
住所:〒730-8511 広島県広島市中区基町10-52
Tel:082-513-2366
Fax:082-228-1614
Eメール:chiheiwa@pref.hiroshima.lg.jp
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