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周囲とともに様々な活動で持続可能な社会を目指す
社会保険労務士法人ジャスティスは2018年 に広島県働き方改革実践企業に認定されました。能力やスキルに基づいた人事評価制度の企業への導入サポートをはじめ、ハラスメント研修、チームビルディング研修、管理職研修、テレワークやフレックスタイム制の導入などによって、就業規則や制度を見直す企業の支援、長時間労働の削減、年次有給休暇の取得促進につなげ、誰もが働きやすい環境づくりを目指します。
人事評価制度では、目標に対しての結果や、評価期間中の従業員の勤務態度はどうだったのか、結果に至るまでのプロセスなどの観点から事実のみを評価する制度です。これにより、あらゆる偏りにも左右されない正当性の高い人事評価制度となります。
また、パートナーシップの取り組みとしてSDGsセミナーを定期的に開催し、それを機にSDGsに取り組み始める企業を支援します。さらに、社内でSDGsの取り組みを共有し、外部への情報発信も行っています。
SDGsに取り組むうえで大切なこと
大切にされていることは、課題を他人事にせず自分のこととして捉え、社員や周りを巻き込みながら取り組むよう意識して活動することです。主に、セミナーなどを通して中小企業などと連携しています。その中でも、これからの未来をつくる若い人の意見を聞くことは重要なポイントの一つです。
人事評価制度導入サポートやリスキリング研修の支援によって従業員の働きやすい環境を作ることで、従業員の働きがいに繋がり、それが結果的に経済成長につながると考えます。それぞれの企業に沿った人事評価制度導入サポート、提案や支援を適用することで、多くの企業がSDGs活動に取り組むことができるという好循環を生み出しています。
新しいSDGsの認識と私達の課題
皆さんは、SDGsに対してどのようなイメージを持たれていますか。
実は、SDGsの活動は慈善活動というだけではなく、会社のビジネスとも大きく関わっています。また、達成目標の言葉にとらわれることが多く、自社が行っていることはSDGsとは無関係で貢献できていないという認識がある企業も多いですが、視点や考え方を柔軟にすることで新たに始めることはなく、負担も少ないのです。私達の課題はSDGsに取り組むうえでこの視点を広めていくことだと考えています。
最後に、私達学生にもSDGsの認知度を向上させるうえで出来ることはあります。例えば、私達の生活の一部となっているSNSを通じて、取り組みを発信することが可能です。実際に、私達はインスタグラムで活動を発信するためのアカウントを開設しました。達成目標や活動内容を投稿し、若い世代の意識啓発に取り組んでいます。
このように、SNSを通じての発信は大切なSDGsの活動の一つであると考えます。
取材者
野口明日香 (広島修道大学3年)
深山明日香 (安田女子大学3年)
基本情報
社会保険労務士法人ジャスティス
呉市焼山中央1丁目1番10号
0823-30-3012